九州の茅葺民家 29

■ 05,春 佐賀県
→〔続き〕 …もう、うっひゃー!である。靴の音も聞こえた。地面を擦るように「ザザザ、ザザザ」と。 私は寝袋に潜り込み、ひたすらその現象が収まるのを待った。暫くすると音はパッタリと止み、気配も消えた。 あれは一体…。ちょっとした不思議体験でした。